野外料理の原点はカウボーイ達の料理!?

西部劇に出てくるカウボーイたちは野外料理が得意のようで、淡々とこなしています。手ごろの大きさの石でかまどを造り火をおこしたらフライパンをかけて料理するのはポークビーンズが定番。

 

岩塩や香辛料などを入れ、手際よくフライパンを上下に振ります。そして干した豚肉を鍋の上でナイフを使い器用に刻み、そのまま豪快に放り込んでいきます。出来上がったポークビーンズは、金属製の皿に取り分けられそれぞれがスプーンで食べるのですが、残り少なくなってくると誰もが、パンでふき取るようにしてかきこんでいます。

 

こうすることによりパンに味をしみ込ませ美味しくたべるようにしているのでしょう。同時に、皿をきれいにふき取る狙いもあるようです。水辺でないところでの料理は食器が洗えないからこの方法は必要になるかもしれません。

 

そして次は焦げ付いたポットが火にかけられ、これまた色あせたマグカップで食後のコーヒーブレイクと相なります。傍らで脇役的な男がハーモニカを吹いたりして、夜が深々と更けていきます。たったこれだけのシーンですが、ワイルドな中に男のロマンが感じられてなりません。映画の中に入り込んでしまったからでしょうか、いつしか自分も大自然の中で彼らと一緒に料理を味わっている感がします。

 

昨今、アウトドアブームが到来しキャンプで料理を作るのを楽しみにしている人は多くなったと言いますが、この映画に見る料理がひょっとしたら野外料理の原点なのかもしれません。今どきのアウトドアライフに少なからず影響を与えていることは間違いのないことでしょう。

大勢の仲間で作る野外料理といえば

大勢の仲間と子連れでキャンプする際の料理といえばバーベキューが定番でしょうが、カレーライスもまた人気があり欠かせません。何より子どもたちを巻き込んで料理の下ごしらえなどができるというのが素晴らしい。

 

普段は危ないからといって持たさない包丁やナイフなどの使い方を教えるには絶好の機会であり、多少、形はいびつになってもいいから、どんどん切ってもらいましょう。また、野菜の特性などを教えるのにもいい機会です。ジャガイモを大きく切る理由とか、玉ねぎを切る時目が痛くなるのはなぜかなどを教えたりすれば親の面目が保てるというものです。

 

キャンプの楽しみはみんなとコミュニケーションをとることにあり、これには一緒に料理をするというのが最も効果的です。カレーのルーはできたら二種類は作りたいですね。子供向けには甘口、大人向けには辛口を作ればどちらも満足できます。

 

少し面倒かと思いますが労を惜しんではいけません。それに今は便利なキャンプ用の調理器具がたくさんあるので、それらを使えばそんなに手間暇をかけなくてもできます。火をおこすのが面倒であればコンロもあるし、大人数分のルーを作るための寸胴の鍋も色々なサイズがあり、アルミの素材であれば軽いので持ち運びにも便利です。

 

カレーを食べるときはアルミホイルの皿など使い捨てを用意すれば後片付けに手間をかけずに済みます。大人数で行くときのキャンプはみんなでワイワイするのが一番の目的でしょうから、手間暇がかかる調理法は避けた方がいいでしょう。

 

家族単位など少人数で行くときはもう少し凝った方法というか、サバイバル的な方法、例えばかまどを造り薪で火を起こすなどして調理するのもいいかもしれません。便利なことに慣れた子供たちに、手造りの楽しさを教える絶好の機会にしたいものです。

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